アメリカで行われている構造化された環境の中で子供たちが主体的に活動できるように促す訓練・プログラムです。
時間の構造化
自閉症の子供たちの不安や混乱を除く為に1日のスケジュールを作成、毎日同じ場所に掲示し、各自が確認することで安心して放課後を過ごす事が出来ます。
視覚的構造化
日常的に良く表現する意思、言葉、指示を絵カードにして用意しておく事で、意思表示がうまく言葉にできない子供たちが自分の意思を表現する事が出来たり、相手の気持ちを理解する事が出来ます。
また、目から入る刺激を利用した時計の利用から、時間の感覚がうまく得られない子供たちが時間を決めて物事に取り組み常に時間を確認しながら行動が出来る様、工夫しています。
物理的構造化
学習をする場所、おやつを食べる場所、遊ぶ場所、クールダウンの場所など施設の中を複数の目的を持つエリアに区分けする事で、普段の生活の中で混乱を起こしにくい工夫をしております。